中学英語がさらに難しくなります

ご存じの方も多いかと思いますが、新学習指導要領に基づき、小5から始まっていた英語は小3からに前倒しされ、今年4月には中学校でも英語の教科書が改訂されます。


新しい中学英語の教科書は、単語数が1200語から1800語へと1.5倍に増えているだけでなく、高校英語の内容が前倒しされているので難易度もぐっと上がります。また指導目標が「4技能の強化+表現時間の増加」とされていますが、授業時間数が増えるわけではありませんので、その分、文法演習や単語練習の時間が削られることになります。


これまで1年かけて学習していた内容は、1学期(実質約3か月間)で終了、しかも従来2年生で学んでいた文法も一部入ってくるので、4月からの新中1生は本当にかなり大変です。


小学校では既に改訂された教科書で授業が進められていますが、新しい中学英語は「超」難化されていますので、中学入学直後から授業についていけなくなる生徒が続出という事態も十分予測されます。(当教室で学んでいるJ.REACHキッズにとっては全く影響ないでしょうが)


来年4月には高校英語の教科書も改訂されるので、今の中学2年生は4月からずっと新しい教育体系の教科書を使うことになります。大学入試改革で今年からセンター試験から共通テストに変わりましたが、2025年には出題の内容(範囲)そのものが変更されることになっていますし、今回の学習指導要領の改定で最もダメージを受けるのは現在の中2生だといえます。


アメリカの大学を卒業した経験から言わせてもらえれば、日本の英語教育は今後さらに欧米スタイルに倣っていくと思われます。グラフなどを読み解く技能が試される長文読解問題が増え、自分の意見を論理立てて書く英作文がもっと重要視されるでしょう。さらにプレゼンテーションスキルの強化も図られるようになるはずです。


J.REACH Englishでは、英作文/リスニング/プレゼンなど各分野に特化したコースもご用意しておりますので、ぜひ複数のクラスを組み合わせての受講もご検討頂ければと思います。

8回の閲覧

最新記事

すべて表示

4月から小学校で英語が正式な教科になります

先月は教育改革による中学英語の難化について書きましたが、今回は小学英語について簡単にご説明します。 今回の学習指導要領の改訂によって、今年4月から小学校では3年生から正式に『外国語活動』が始まり、5年生から英語が正式な教科(=通知表の評価項目)になります。習得語彙数も600~700語とされていますし、中学英語の実質的な前倒しと言っていいでしょう。 3~4年生での外国語活動に楽しく参加できていても、

カナダからのSOS

年が明け、無事にカナダに旅立ったNちゃん。 コロナ騒動で半年以上も留学が延期になっていて、彼女の友達の多くがそれぞれ留学を断念する中、最後までずっと諦めずぎりぎりまでレッスンを続けていたNちゃん。 彼女の強い信念と頑張りに拍手です! さて、「カナダ生活、満喫しているかなぁ」と思っていた矢先、 「How should I tell my my host family when I don't lik

2020年度 児童アンケート

毎年恒例の受講者アンケート。*(まだ字が上手く書けないi小学生1年生以下は、アンケート対象外) 今年の回答結果は、英語が「すごく上達した」と答えた生徒が全体の40%、「上達した」が50%、『少し上達した」が10%でした。(全員が「すごく上達した」と言ってくれるように頑張らなくっちゃ!) 保護者の方々同様、子どもたちからも嬉しいコメントをたくさんもらいました。 励みになります! 一部回答をご紹介しま

© 2023 by J.REACH English.

  • Facebook
  • Twitter