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Active / Proactive / Reactive

  • Ms. Chi
  • 2022年10月26日
  • 読了時間: 2分

先週土曜日、小学生クラスで目を見張る出来事がありましたのでここにご紹介します。

Yさん(小2)に、「Please do from this to this.(ここからここまでをやってね)」とワークブックでしてほしい範囲を伝え、私は他の二人(小4)の文法テキストの進み具合をチェックしに。


こういう状況だと、ほとんどの子は大抵、言われた範囲を終えると、「I’m done. (終わりました)」と言って、そのままの状態で待機します。でもこの日のYさんは違いました。


Yさんから「I’m done.」が中々聞こえてこないので、まだ終わっていないのかな⁉と不思議に思い、様子を見にいくと、その先のページをどんどん進めているじゃないですか!


そうなんです。彼は与えられた課題が終わった時点で、私をみて「Ms.Chiはいま手が離せないようだ」と状況を判断し、次の指示を待たずとも自分がやるべきことを考え、そして出来そうなページを進めてくれていたのです!


彼のこの自発的行動には本当に感心しました。

これまでもニュースレターで折に触れ、proactiveでいることの大切さをお伝えしていますが、Yさんのこの行動は充分proactiveを表しています。

(もちろん、思いっきり褒めてあげましたよ~。リワードチケットも10ポイントあげました♪)


さて、タイトルにもありますが、皆さんは active / proactive / reactiveの違い、ちゃんと理解されていますか。ここで、おさらいしてみましょう。


例. 遠足を明日に控え、それぞれ準備をする3人の小学生のケース:

Aさん ひとりで積極的に準備。

Bさん 天気予報(降水確率)をみて、 雨具を入れるなど積極的に準備。

Cさん お母さんに言われた通り、準備。


言うまでもなく、Cさんはreactiveですね。Aさんはactiveですが、自ら考えることをしていません。対して、Bさんは、明日の遠足に影響を与えるであろう天候を調べるべく、天気予報を確認し、そこで得た情報をもとに「雨が降るかもしれない→雨具を念のため入れておこう」と自分で状況判断し、対策を考え、行動に移しています。この先生じるかもしれない問題は何か自分で考え、それを回避するために、自ら考えた解決策を自分で実行する。

これがproactiveな行動です。


J.REACHキッズにはもっともっとProactiveになっていってほしいなと思います。

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