『保護者の方は、大事な最強パートナー』
子どもたちの指導には、保護者の方々からのサポートが必要不可欠です。
なぜなら、それは偏に、子どもたちのために惜しまず協力してくれる存在だからです!
ありがたいことに、J.REACH English塾生たちの保護者の方々は皆さん本当に良い方ばかりで、いつも「恵まれているなぁ」と思っております。
電話やメールでやり取りをしていると、「先生のおかげです」など嬉しいお言葉を言ってくださったり、時にはこちらが元気づけられたり。
「なるほど」と感心させられたり、「そうだった」と気づかされたりすることも時々あります。
実は先週も。
ある中2男子のお母さまに「そろそろ英検準2級を受験してみては」とご提案したのが始まりでした。
当教室でのプレテストの実施日に他の予定が入っているとのことで、今回の受験は断念ということになりましたが、非常に能力が高いお子さんなので、もっともっと先取り学習ができると思い、宿題量の増加についてもご相談したところ、
「中学2年生は、彼のやりたいこと(鉄道旅や卓球など)をたっぷりやらせてあげたいです…もちろん勉強もですが…英語が好きで、得意科目を維持させたいです!」
とのお返事。
素晴らしくないですか!
「彼のやりたいことをたっぷりやらせてあげたい」だなんて、お子さんのことを本当に考えての言葉ですよね。
(私も子を持つ親として、はっとさせられました。巣立ってしまった今となっては手遅れですが…苦笑)
こんなお母さんがいる家族で育っているからでしょうね。
このお子さん、本当に良い子なんです。
性格は温厚篤実、ゴルフに卓球とスポーツ万能な上、成績優秀。
他人を思いやる優しい気持ちに溢れているのも、きっとご家族の普段の言動が反映されているのだと思います。
思いやりの気持ちは、相手が置かれている状況を慮ることができないと生まれません。
数か月前に彼の在籍クラスで、「物語を(英語で)聞いて、物語の主旨を反映させた作文を(英語で)書く」という作業をしてもらうことがありましたが、彼だけが瞬時に物語の主旨を的確に述べることができたんです。
やはりこれも、彼が「慮る」ことができるからだったのでしょう。
素晴らしいお子さんの後ろには素敵なお母さんお父さんの存在があると改めて認識させられたメールでした。